ディズニープラスの話題作を見終わった。
自分がこうあるべきだろう、こうなって欲しいという願望で見続けると、
風呂敷の畳方に不満が残る。
カタルシスを望んでいたが、それは叶わなかった。
ただ、こういうアプローチもあるのだな、とは感じた。
超大作として、うさんくさい日本人も出てこず、容赦ない血しぶきなど目を見張るものがあった。
当時の命の重さ、はかなさというか軽さというか、今の時代では考えられない描写も多かった。
それがリアリティともいうのだろうが、バサバサ人が切られ死ぬ。
万人におすすめできるものではないが、見ておくべき作品とは思う。
真田広之は年をとってもかっこいいし、ハリウッド映画でモブ・悪役で殺されて続けていたが、
本作ではいい味を出していた。
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